捻挫は舐めたらいかんぜよ。の話
こんにちはー!
今日は捻挫のお話を。
先日こんな方がお見えになられました😄
「踵が痛くて歩くのが辛いです。毎朝起きる時にはそーっと一歩踏み出すような感じで。。。疲れるとより痛みがキツイです。。」
踵や足底の痛みも本当に多いですよね💦
何を隠そう他でもない僕がむかーーーし両足なっていて、なかなか治らず大変な思いしました。笑
当時はまだボクシングも現役でしたから、朝走ってアルバイトと大学、夕方練習、そのあとフィットネスジムでトレーニングみたいな感じだったので
まぁー足に疲れが溜まってるのかなと。
ただこれ、疲れて痛んでたわけではないんです。
勉強して経験も積んだ今、これだけははっきり言えるのは
捻挫を放置したシッペ返し
です。
この方も足首をみると明らかに捻挫の後遺症が残ってたので1発でわかりました。
よく捻挫してきた方だなと。
治療の際に触れてみると、足首の緩さも一際ありましたのでそこで確信に変わりましたね🤔
この患者さまもかなりの確率で捻挫の後遺症で踵の痛みが出た方だなーと。
なぜ捻挫のシッペ返しかというと
おそらく捻挫した時にちゃんと治療してない
あるいは治療してもらってたけど正しく処れなかったケースですね。
捻挫というのは
「捻って挫傷(傷つく)すること」
だから捻挫なのですが。
実は捻挫の際に脱臼も併発してます。
捻った際に足首の関節が一瞬抜けちゃうんですね。
ただ、その直後に靭帯や腱、筋肉の作用ですぐ戻るので
抜けっぱなしということはないのですが、
ちゃんとハマってるかは別。
これ大抵ハマってないです😭💦
そして周辺の筋肉のダメージや防御反応が正しくケアしないと残ってしまうため、元に戻らなくなります。
捻挫はほっとけば腫れも引いて痛みはなくなるのですが、ちゃんと調べると足首や身体全体の機能、パフォーマンスが戻ってません。
片足立ちができなかったり
足首に力が入らなかったり、、、
つまり痛みの有無で完治してるかの判断ができないんです😱💦
そうなると、捻挫したあとは
歪んだ足首による歪んだ足の接地
捻挫のショックによる足首周辺の過緊張や損傷
が残るので、徐々に二次災害が併発します。
これが踵の痛みです。
変な接地を繰り返すことで
足裏の変な箇所に圧がかかり過ぎるんです。
それに付随してさらに足首周辺の筋肉の過緊張も発生してるので、いよいよ足の裏まで痛くなると言うことですね💡
だから足底の症状でも
足底は触らなくても治ったりします。
なぜって足の裏に原因がないからです。
まず正しく足首をはめ直すこと
ショックによる過緊張を解いてあげること、
その上で全身のバランス、三半規管、眼の機能を正して左右の脳バランスを整えたらオッケーということですね⤴️
この方もこれでオッケー👌
術後は
「久しぶりに痛くない!!😭👍✨」
と喜ばれてました!
んが、痛みだけでなくちゃんと機能が戻っているのかも検査させていただき、これで完璧👍✨
というわけです💡
よくシーバー病って病院で言われてくるサッカー少年やバスケ少年の足もこんな感じになってること多いですね🤔
シーバー病は成長痛と言われるものですが、
成長痛でないことの方が多い。
1つのチームに何人もシーバー病がいるってね。笑
どないやねんって思うわけです笑笑