膝の問題は膝にあらず。の話

さて、最近お膝の問題で来院される方とても多いです😭

膝って体重かかるし

曲げなきゃ歩けないし

歩くと痛むし、、、、

みたいになると本当に辛いところだと思います💦

そして膝が痛んでいる方はそれが半月板だろうが靭帯だろうが変形だろうが大抵捻れてます。

で、構造的な問題で腰痛を併発しやすかったりもします。腰痛と膝痛はセットになるケースも多いです🤔

で、この膝ですが

スポーツして痛めるケースもあるし

日常生活で転倒したり事故で痛めたり

あるいは明確なきっかけなしに痛くなったり。。。

いろんな入り口があります。

スポーツや日常生活の事故も深掘りすれば

原因は見出せるのですが

脳や視機能、平衡感覚にまで言及する必要があるのでちょっと割愛させていただきますね🙇‍♂️

ともあれ痛めた膝ですが、

これ、膝だけ治療してもなかなか治らないケースもすごく多いです。

まず事故的に痛めたのであれば

膝自体の調整が必要です。

痛めた期間が長い程、それに適応する形で膝以外の箇所にも影響が及びますのでそちらの治療も必須になります。

それも含めてよく考えて下さいね🤔

まず人間は両足あるわけです。

ここでは単純に考えますが

2本あるということは基本的には

左右5:5で立つのが1番バランスがいいですよね?

これが例えば7:3で右に体重かけてたら?

もっと酷いと8:2というケースもあります。

普通に考えてより重く負荷をかけてる側が先に悲鳴あげますよね😭

さらにいうとここまで左右差が出ていると骨に上手に体重はまずかからないです。

大抵膝を捻ったりして上手く荷重できなくなります。

ではもう一深掘りすると

どうしてそんなに左右差が出たの?

というところまで掘り下げないと原因は見えて来ないです。

こうなるともう左右の脳バランスや三半規管、平衡感覚、姿勢を維持する感覚の乱れを調整する必要が出てきます。

感覚を調整して、ちゃんと立てる感覚を作れば、

必然的に真っ直ぐ立てます。

つまり膝の治療のためには

膝から上の傾きを是正すること

そのために歪みだけでなく感覚の調整をすること

その上で膝そのものの問題をとる。

ここまでやらないと大抵いつになっても曲げるのが痛かったり、熱持ったり、水溜まったりします。

膝が治らない方のほとんどはこれに該当しているイメージあります。

ので!僕の院では膝を触るのは実はほんの少しだけです。笑

そこ以外の治療に8割くらい時間を割きます。

そうするとあら不思議。

ちゃーんと歩けるようになっていきますよー😄💡