緊急指令。手術を回避せよ。のお話
こんにちはー!
多忙にかまけてすっかり更新サボってました。
さて、この前こんな方がいらっしゃいました。
「左足のスネが慢性的に痛くて、歩くのもシンドいんです。医者からは腰の問題で手術が必要と言われてます。2025年の4月にオペの予定なんですが。。。」
とまぁこんな感じでした。
うーん、これもよくあるお話です。
まず手術が必要かどうかですよね。
それには画像診断ももちろん大切だし、
重要な情報であることに変わりはないのですが
それ以外に検査がもっと大切です。
何がどうなって左のスネが痛むのか。
どうしてそこに負担をかける必要性があるのか?
いろんなことを加味して、あらゆる手段を尽くして、伸びしろがなくなるところまで追求してからでも手術は遅くない。もちろん命に関わるようなことは別です。
というのが僕の持論です。
切ってしまったら仮に間違っててももう元に戻らないですから。
で検査してみると
なんてことはない、小脳と三半規管の問題であることがわかりました。あとは右脳機能低下かな。
そのへんの左右差が起因して慢性的に左の足に負担をかけたこと、
それから足首の捻挫か、体をねじるような使い方を反復していたせいで膝下から土踏まずまでに過緊張を起こしている
股関節やお尻周辺の筋肉を過緊張させないと身体を安定させられない働きがでていたこと
あとはそんな状況が長らく続いていたことで
膝下そのものが過度に捻れてしまったことかなと。
治療としてはこの平衡感覚の乱れや視覚的な乱れを正した上で骨格的なケアをしていく感じですね
術後は痛みなく帰られましたとさ♩
ただ、感覚の乱れていた時間がだいぶあるので、そのあたりはもう少し時間かけて行く必要があるかなと思います。
痛みが永続的になくなるようにしないとですね!
とりあえずオペは回避できそうですね^_^