腱鞘炎めっちゃ流行ってる。のお話

こんにちはー!

いやいやお陰様で忙しくさせていただいておりまして、ようやくブログ書ける時間とれました。

最近なぜか腱鞘炎の方、めっちゃ多いです。

たぶん一週間に7人くらい腱鞘炎の方治療してます。笑

さて、腱鞘炎というと親指の付け根が痛んだり、中には薬指の付け根あたりが痛む方も多く、

腱鞘炎は「使い過ぎ」が原因と言われることも多いです。

ただシンプルに使い過ぎでなるなら

もれなく酷使してる方はみんな腱鞘炎になるはずなんですが,なる方とならない方おられますよね。

これは「使い過ぎ」にもう一つ「間違った方法で使い過ぎ」という注釈がつきます。

腱鞘炎の方は大抵、肘、肩も捻れていたり、肩甲骨までその影響が飛び火してたりするので、

治っていく過程で

指は良くなってきたけど肘が痛い、上腕が痛い、肩が重たい

みたいなことを仰られたりします。

これは痛みの場所ではあるし、摩耗して炎症を起こしているから指が痛むわけですが、

もう少し広い範囲で捉えると

間違った使い方をしているプロセスの中で肩や肘、肩甲骨、さらにいうと首までやられてたりします。

つまり腕一本まるごと痛めてるし、さらにそのルーツをたどると首、眼や耳、左右の脳バランスまでいきます。

腱鞘炎は基本的に末端にでる症状ですが、

長い時間をかけて中心から少しずつ捻れて捻れてを繰り返して末端にいってしまった。

というのが僕の考えですね。

これに基づいて治療していくと大抵の方は改善していきます。

ただ腱鞘炎は使わざるをえない場所に頻発するので、組織の回復にどうしても少し時間がかかる傾向もあります。

ここの時間をどれだけ短縮できるかが腕の見せ所。

そしてさらに磨きをかけないといけないところですね。

まだまだ腕を磨かないといけないです(メラメラ