膝は曲げ方が大丈夫。のお話
さて、当院はいろんなご症状の方がおられるんですが、
巷で言うしつこい症状の1つに膝の痛みやトラブルがあります。
基本的に膝の痛みは前庭感覚(平衡感覚)の乱れからくるもの、目の使い方の左右差からくるもの、左右の脳バランスの崩れからくるものなど、無意識に進む感覚の乱れから起きてるものが多いです
そこから知らず知らずのうちに身体が傾いて、左右どちらかの足に負担がかかり続けてしまうような感じですね。
そうなると骨格的にも歪んだり、一部に過剰な負荷がかかって痛みを発生させたりします。
治療としてはこれらの感覚の乱れを正していきつつ歪みをとっていくのですが
最後にぶち当たる壁が
足の曲げグセ
です。
歪んでいた時の間違った使い方を身体が覚えてしまっていて、膝以外を正しても修正されないことが多いです
そうなると
他は良くなってるのに何故か膝が改善しない
という現象が起きたりします。
患者さまとしては普通にお膝を使っているだけなので、何故痛みが消えないのかわからなかったりしますし
癖を見抜けないと施術する側の人間も
やっぱり半月板がダメなのかな。。。
なぁーんて思いがちだったりします
膝の曲げグセは治療の際に
その患者さまの間違った曲がり方を脳に気づかせた上で正しい曲げ方を認識させていくと元に戻ります。
この曲げ方をマスターするのにどれだけ時間がかかったことか。。。
(思い出すと気持ち悪くなる。。笑)
とまぁ最近お膝の不調を抱える方も非常に多いのでお膝のお話でした↑